善光寺表参道に灯籠が復元! 第一回

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善光寺のご開帳が無事に終わり人の多さも一息ついた感じのある長野市です。
「ながの時間」のオフィスはJR長野駅から善光寺へ向かう途中にあるのですが、ご開帳期間中はほんとうにたくさんの人が往来をしていました。
このJR長野駅から善光寺までの道は”中央通り”という名がありますが、別名「表参道」とも呼ばれています。
文字通りお参りする人がこの道を通り、願掛けをしてまた帰って行く道だからです。
みんなに親しまれている善光寺の表参道、じつは今回のご開帳での風景はひと味違っていました。
電車でお参りに来られた方はお気づきになられたでしょうか。
木製の大きな灯籠が表参道の両脇に間隔をあけて長野駅から善光寺まで立ち並んでいるのです。
気になったので調べてみることにしました。
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「善光寺表参道に灯籠を復元する会」という会があり、そこでこの事業を行っていることが分かりました。
会の関係者の方にお話が聞けるというので伺ってみました。
Q なぜ灯籠を建てようと思われたんですか?
A 善光寺へお参りに来られた方が駅から降りて迷わずに善光寺にたどり着けるように、灯籠が並んでいる門前の町並みとその時間を楽しんでいただきたいと思っています。その結果としてお客さんが集まってくれれば、それが長野の街の活性化にもなるとも考えています。
実は灯籠は戦前にも建っていたんです。戦後に表参道にアーケードが作られたのですがこの時に撤去されたものを復元したいということなんです。
なるほど、それで”復元する会”なんですね。
Q もう少し詳しく復元する灯籠について教えていただけますか。
A 長野駅から善光寺まで表参道(中央通り)の両脇に約60メートル間隔で計48基建てられます。
木製灯籠(春日灯籠)は木曽檜から作られ、屋根には太陽電池パネルがあり夜になると火袋の中のLED電球がが点灯します。
柱には銅板の銘々版が2枚取り付けられ、寄付一口につき一名様のお名前を残させていただいています。
銘々板は100年残る予定でいます。お子様のお名前を残したいという親御さんもいらっしゃいますよ。
100年もですか。自分が年をとった時に孫とかに自慢したいですよね。町に自分の名前が残るというのはすごいことですよね。
Q 先ほど寄付というお話がありましたが、行政の補助金や企業スポンサーなどはつかないのですか?
A はい、事業の全額を寄付金でまかなっています。
今回の事業は「長野市中心市街地活性化基本計画認定事業」の認定を受けていますが、補助金はいただいていません。
確かに行政や有力者の力を借りれば”事”はもっと効率よく進むかもしれません。
しかし大事なのは市民に参加していただき、町を一緒に作っていくことだと考えています。
そのこともあり、今回の記銘は企業名などは入らず、全て個人のお名前にさせていただいています。
確かにそうですよね。なにかあるとすぐに補助金などの手っ取り早い方法を思いついてしまいますが、文化はそこに住んでいる人や関わっている人しか作れないということもありますよね。
あなたも町作りに参加してみませんか。詳しい情報は、
善光寺表参道に灯籠を復元する会 公式ホームページ →
http://www4.plala.or.jp/tourou/
灯籠の場所や銘々板の閲覧、ご芳名の検索ができますのでご活用ください。
次回は実際に記銘されるまでの様子や灯籠に関するコネタをご紹介する予定です。
お楽しみに。
更新日時:2009. 06. 28 22:51




